佐渡牛乳について

 新しい牛乳は殺菌温度を見直し、2019年6月より絞りたてに近い風味が味わえる〝やさしい製法″に変わりました。
 従来の超高温瞬間殺菌法(生乳を120~130度で1~3秒殺菌)から、高温短時間殺菌法(生乳を72度以上で15秒殺菌)に代わったことで、牛乳嫌いな人が苦手な「飲んだ時のネバネバ感」「嫌な臭い(焦げ臭)」が緩和され、飲みやすくなっています。
 鮮度の良いクリーンミルクが手に入る佐渡だからこそ味わえる〝佐渡の牛乳″をお楽しみ下さい。

ここがスゴイ!
  • 低い温度で殺菌するため成分の変性が少なく、さらっとした飲み口になりました。
  • たんぱく質やカルシウムが生乳に近い状態で保たれており、おなかに優しく、より吸収されます。
  • 有用菌が死なずに生きた状態で働きます。また風味も良く生乳に近い状態なので、料理・お菓子作りになどに使いやすくなります。

佐渡の牛乳はいつから?

 佐渡の酪農の歴史は古く、記録では明治12~13年頃から放牧が始まったとの事です。最盛期には20を超えるミルクプラントがありましたが、統廃合の流れの中、昭和30年に島内9農協が佐渡酪連を発足しました。これが現在の「佐渡牛乳」に繋がっています。
 その後、昭和56年に佐渡農協への大合流・規模拡大で1つとなり、平成16年、佐渡農協から乳牛処理・営業部門を分割して(株)佐渡乳業として活動しています。


佐渡のおいしい牛乳

 美味しい牛乳をお届けできるのは、佐渡の中で「酪農」と「牛乳工場」があり、美味しい餌ときれいな環境でのびのびと育てた乳牛から新鮮な生乳を集めることで、牛乳をより良い品質で作ることができるからです。
 島内にある10戸の酪農農家は全てが「クリーンミルク生産農場」!厳しい審査を通過した畜産安心ブランド生産農場として認定されています。牛乳は年間で約1500t集乳し、1L牛乳パック150万本を出荷しています。
※JA佐渡コミュニティ誌「ぎゅっと佐渡牛乳特集」より抜粋
プロモーションビデオ~生産ライン~ 佐渡牛乳1000mlパックの生産ラインを紹介します。(全編1分)

佐渡牛乳の種類

佐渡牛乳(1000ml)
無脂乳固形分8.3%以上
乳脂肪分3.5%以上
低脂肪牛乳(1000ml)
無脂乳固形分8.4%以上
乳脂肪分1.5%
コーヒー(1000ml)
無脂乳固形分5.0%
乳脂肪分1.9%
佐渡牛乳(500ml)
無脂乳固形分8.3%以上
乳脂肪分3.5%以上
佐渡牛乳(200ml)
無脂乳固形分8.3%以上
乳脂肪分3.5%以上
トキパック(200ml)
無脂乳固形分8.3%以上
乳脂肪分3.5%以上
コーヒー(200ml)
無脂乳固形分5.0%
乳脂肪分1.9%